ネットコンピューティングとは
        ~ネットコンピューティングへの思い~

  • 時代の流れの中で、ASPやSaaS、クラウド…など、様々な呼称で呼ばれていますが、これらはその時代ごとのIT先駆者が自社ブランディングのために作ったバズワードであり、時代と共にバックヤードの技術変化はありますが、全てネットワークを活用したコンピューティングモデルとして同じ意味を示しています。その為、様々な概念や説明が氾濫し、IT業界でも混乱しているという現状があります。そこで、NCAでは「ネットワークを活用するコンピューティングの総称」として広く捉えられ、かつ偏った定義のされない普遍的な名称として“ネットコンピューティング(NC)”と呼んでいます。



【ネットコンピューティングのバズワードの変遷】

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バズワードとは

  • その時代ごとに企業のブランディング戦略などから、イメージ付けのために作られてきた言葉。

ASP・SaaSの定義:総務省での最初の日本語としての定義

  • 特定及び不特定ユーザーが必要とするシステム機能を、ネットワークを通じて提供するサービスや、それらサービスを提供するビジネスモデル。

ASP・SaaSとクラウドの若干の違い

  • ASP・SaaSは、遠隔によるアプリケーションソフトウエアのサービスのニュアンスが濃い。クラウドは、データ保管などのアプリとは異なる分野も含まれているニュアンス。しかし、定義としてはどちらも変わらない。